川を流されずに横切る動きを「フェリーグライド」といいます。
フェリーグライドが失敗しないためには、三つのポイントがあります。
① 見る場所
② ボートの角度
③ パドリング
③ パドリング
流れの力を利用しながら横移動させるには、角度のコントロールが重要。
①見て、②適当な角度をつくることで、スムーズにボートを動かしていけます。
いざ流れに入ってみると、案外流れが強かったり、逆に弱かったりします。
そのときに大事なのが、パドリング。
自転車と同じように、カヤックも勢いよく進んでいる状態のほうが、安定します。
また、ふわふわしないのでボートコントロールもしやすいです。
ただやりがちなのが、行きたい先よりお上流へ行きそうになったときに、ボートの勢い弱めて流されながら進むこと。
バックストロークでもボートは方向を変えられますが、横移動してた動きを下流方向への慣性にしてしまいます。
そのために流れの強いところでは、エディに入りそびれることも多いです。
ボートを自から動かしながら、行き先に向えるといいです。
そのときに有効なのが、スイープストローク。
ボートを前へと進めながら、方向を変えられます。
流れの強いところほど、角度の修正がしづらいです。
確実に曲がるスイープストロークができると、流れの中でも慌てなくなります。
体幹を使って、「曲がる30°」を意識したストロークができると、角度のコントロールがしやすくなります。
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流れ1クラスを開催。
梅雨前のからっとした風が気持ちいい。
