流水ロールの考え方

ロールって、静水(流れのないところ)でできても、実際にひっくり返ったときにできないひとも多いです。

原因は、
 思い込み
だと思ってます。

「流水ロールは、水の動きが複雑だから、難しい。」

きっと上がらないひとはそう誤解しています。

実は流れの中でも、ほとんどの場合は静水と一緒。
なぜなら、周りの水と一緒に自分も移動しているからです。

例外は、波が立っているところ。
波の傾斜によって、上がりやすいタイミングと上がりにくいタイミングがあります。

それと、エディライン。
エディライン上では、水の動きが川底へと向かっているので、セットしづらいときがあります。
それもロールに自信がつくと、あまり気にならなくなります。

結局は、難しく考えずにやってみることなんですよね。

***

中Bクラス

ちょっと水量が多めで練習しにくかったので、午前中は白丸へ。
スイープストローク、フォワードストローク、スカーリング、リーンなど。
広い静水は、のびのびと練習できるので、たまにはいいですね。

後半は、沢井~軍畑までダウンリバー。
水量が多かったので、エディラインも強い!

沈しても、冷静にセットの形ができれば、きれいに上がれます。

Tさんは、瀬の途中で実践ロールが成功!
Aさんは、2回沈して脱りましたが、最後の最後に、実践ロール成功!!
しかも、一度失敗して二回目のロールで上がれました。

すごーいー。

ちなみに、Aさんのロールはこちら。


 ***

ロールが上がれるようになると、ロールを試したくて、わざと沈したくなりますね。
リカバリーしなくなるというか。
そんな気持ちも、わかる、わかるー。

***

中Bクラスは、講習の中でロールの練習もします。
今の季節は水温がまだ高いので、いっぱい練習できますよ。

昼過ぎに夕立みたいに雨。

水量が多くて、普段の沢は滝になっていました。


***

ロールについては、こちらの投稿もどうぞ。