ロールのコツ、浮力を長く作り続けるために

前日までの雨がウソのように、いい天気!
ロール練習びよりとなりました。

今まで何度か練習したけれど、上がったことがない。
理論立ててロールを知りたい。
・・ということでロール講習に参加していただきました。

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ロールを安定させるためには、パドルで浮力を長く作りつづけること。
浮力を長く作り続けるには、
 ブレードが動く距離を長くする
 ゆっくり動かす
のふたつができるといいです。

ブレードが動く距離を長くするには、軸手(右のブレードを使うロールなら左手)の状態を意識するといいです。
軸手が身体から遠ざかったり、下がったり、身体の右にブレたりすると、すぐに漕ぎ終わってしまいます。

ゆっくり動かす。
水の中に入ると、一気に動かしたくなりますね。
可能な限りゆっくりの動作で(それでもめちゃくちゃ速かったりしますが)、やってみるといいです。
水中に入って動かしているようすを陸上で繰り返してから水に入ると、案外できたりします。

水の中では無我夢中で、動かし始めてから意識するのが難しいです。
なので、動き出す前の「セット」で、左手の位置を確認すると、ぶれにくくなります。

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Yさん、きれいに上がれるようになりました!


あとは回数をこなすといいです!

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ロール講習は、毎月最終日曜日に開催しています。
平日もリクエストがあれば、開催できます。
夏のうちに上がりやすいロールを身につけましょう!