前回は、身体意識について初めて読んだ、記念すべき本を紹介しました。
ピアノもカヤックも、
A
今回は、今現在、これ以上ない本を紹介したいと思います。
「ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと」 トーマス・マーク
はぁ?ピアニスト?
と思ったでしょ。
ピアノもカヤックも、
「座って身体を動かす」
という共通項があります。
身体の使い方は、アスリートも楽器演奏でも、一緒。
ピアノは長時間演奏するほど、身体の使い方がとても重要になります。
身体の使い方に無理があると、腱鞘炎などの故障につながります。
カヤックと一緒で、練習をたくさんできなくなっちゃいます。
それでピアノ演奏をやめてしまうひとも、たくさんいるようです。
身体づかいの本が世の中にはたくさん出ていますが、立って動くスポーツが多いので、なかなかこれというものが見つかりませんでした。
この本は、参考になることが山盛りです。
***
身体を整える「アレクサンダー・テクニーク」という理論をもとに、書かれています。
詳しく知ることで、身体の構造や動きに対する感覚を高める手助けとなります。
身体のマッピング。
骨の構造を中心に、負担のない座り方、腕の使い方、脚の使い方などを解説しています。
そして、筋肉の使い方や呼吸まで。
首はどこから始まってる?
腕はどこから?
脚は?
脚は?
身体の意識を変えることで、
楽に動く=疲れにくい=強い力が出せる
楽に動く=疲れにくい=強い力が出せる
ができるようになります。
例えば・・
Q
首はどこからはじまってると思いますか?
A
答えは、上あごから。
それを意識すると、顔が上がって、頭蓋骨が安定する位置をイメージしやすくなりませんか?
同じ用に、腕や脚なども、ラクに動くコツがイメージしやすくなります。
同じ用に、腕や脚なども、ラクに動くコツがイメージしやすくなります。
筋肉の使い方や呼吸まで。
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おすすめ!
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