ロールをしているとき、どこを見るか。
実は他のストロークと一緒。
「いきたい方を見る」
です。
セットの時に、空を見ます。
上がりながら、進行方向を見ていきます。
これは単に行き先へ向かって行けるだけではなくて、ロールの確率を上がるためにも意識したいポイントです。
というのも、空を見るように顔を向けていくと、
① 体軸をまっすぐに保ちやすい
顎を引くと、背中が丸くなって、上体を旋回しづらくなります。
② 肩の力を抜きやすい
特にロールの後半は、ぎゅっと首と肩のあたりにチカラが入りやすいです。
顎を引いて肩をすくめた体勢になるほど、力みやすいです。
鼻先を空に向けるようにすると、その意識だけで肩にチカラが入りづらくなります。
③ 上がってすぐに前へ漕ぎ出せる
ブレードを目で追ったりすると、ロールのフィニッシュで周りの状況判断が遅れてしまいます。
空を見る→行き先を見る の体勢にスムーズに入れます。
ロールの後半に苦労している人は、試してみるといいです!
まずはセットのときに、空を見れているかどうかを確認することからやってみましょう。
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グラビティでは、10月まで、ロール講習を開催しています。
8月は8/18(木)、28(日)に予定しています。
リクエストがあれば、平日も開催できます。
ロールに挑戦