ひっくり返ったときに起き上がるテクニック、ロール。
右で覚えたほうがいいのか？
左で覚えたほうがいいのか？
どちらでもいいです。
考え方によって、右から派と左から派があります。
右が利き手でブレードの扱いが上手なので、浮力を作り出しやすい。
そんな理由から、だいたいは右から覚えるひとが多い。
でも、別の考え方もあります。
転ぶときにはほどんど左側。
だから左側のロールを先に覚えたほうがいい。
これも一理あります。
どちらかというと、左のほうがロールはうまくいきやすいように思う。
というのも、腕で引いてしまわずに、体幹を使って回転する動きでパドリングできているひとが多いから。
左ロールを練習することで、左側のリカバリーも上達しやすい。
ということで、左ブレードを使ったロールでもいいかも！という話でした。
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ロール講習を開催しました。
白丸は水位が低いと、ロールの練習がしやすい場所ができます。
（水位をあらかじめ予想できないのですが）
遠浅の陸地を使って体とボートの動きを確認します。
そのあと、水に浮かんで体の動きを覚えていきます。
上がる感覚は、はじめて自転車に乗れたときのように、スーッと軽いです。
最後はサポートがない状態で水に浮かんで、ロール。
心細いのですが、ここで平常心で動けると、軽く上がれます。
今回は、右肩が脱臼のクセがあって外れやすい方が参加。
なので、左ロールで練習しました。
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講習は、レベル別に開催。
自分の判断で川下りできるようになるのが、目標です。