”身体がかたい”という思い込み①

「 身体がかたくて、大きく動けない」
と思いこんでるひとは多い。

でも身体のかたさって、実は思い込みなのかもよ?
だって、酔っぱらいはグニャグニャですよね?

 身体のかたさ=力み
なのかもしれません。

イメージをちょっと変えるだけで、柔らかな動きができたりします。
よく使うのが、

① 言葉によるイメージ
 タコになった気分で
など、軟体動物の動きを連想して動いてみる。

② 柔らかい動きを見る
実際に柔らかい動きを見てもらう。
目からの情報が、ひとによっては効き目があります。

③ 違う部位を意識する
例えば、首の力を抜きたかったら、鳩尾を前へ出すように意識してみる。
首にチカラが入りにくくなる体勢があります。
そこにアプローチする方法。

などなど。
ぐんにゃり動くイメージがあると、同じ身体でも柔らかく動かせたりします。

これはロールを教えるときに、数々のアドバイスのしかたを編み出しました。
いろんな方向からアドバイスすると、いくつかはヒットするので。
ロールは力みやすいので、力の抜き方の引き出しはかなりあるほうだと思います(笑)

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ただし、日ごろから動かしていない部位は、動きが悪くなるのも事実。
上体を起こすには、腿の後ろ側の柔軟性があるとラクです。

ハムストリングを伸ばせる効果的なストレッチ方法6選

とりあえずは長座を目指すといいです。

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流れ2クラスを開催。
湖畔のヤマザクラが散り始めて、桜吹雪と花筏(はないかだ)がきれいでした。


春は新しいことをはじめたくなる季節。