流れの中でボートを動かすには、どこをどんなふうに進むのかを、流れの上に「線を引く」といい。
要するに「ライン」ってやつ。
例えばフェリーグライド。
一本の流れを超えるとしたら、エディラインは流れの両脇にできる。
流れに入るエディラインを超えることだけ考えていると、そのあとが後手後手になってしまう。
流れに向かうときには、斜め上流方向に突き抜けるように線を引く。
流れから出てエディへ向かうエディラインでは、直角に突き抜けるように線を引く。
その二つの線をつなげて一本の線を引く。
ひとつながりにイメージできると、次への準備がしやすくなる。
ボートのスピードも落ちないので、より安定して流れの中で動かせる。
例えばエディキャッチ。
どの流れまで出るのかを見計らって、エディラインを斜め上流に超える。
エディへ直角に入れるラインを描きながら、エディへ向かう。
直角に準備ができた状態で、エディラインを直線的に超える。
流れのない水の上に重心が乗るまで、コントロールし続ける。
というかんじ。
特に下りながらエディに入るときには、下流へ向かう慣性を横向きに変えてから進めたい。
そのためには、エディ付近では横向きに動かす空間が必要。
その空間を逆算すること。
最終的な姿をイメージして、その手前で「どこにいるべきか」「どの角度になっていたらいいか」を前倒しで考えていくこと。
シュッとかっこいいエディキャッチをしている人は、こんなことをやってるのだ。
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流れ3クラスを開催。
-2.66@調布橋
最近の雨でちょっと水は多めです。
強いエディラインがあるので、練習が楽しい。
ラインの逆算。
スイープストローク。
重心移動。
などを練習しました。
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