「そもそも」がわかると、何をしたらいいのかがわかりやすい

例えば、エディに入るとします。
そもそも、何のためにエディへ入るの?
ボートを止めるため。

「ボートが止まる」とは、どういう状態のこと?
??

ここがわかると、エディキャッチも、スポットプレイでも、ボートを止めるために何をどうしたらいいのかがわかります。

「ボートを止める」とは、
重心が止まっている、もしくは上流へ向かう動きと下流へ向かう動きとのバランスがとれた中心点の上水の上に乗った状態。

エディでボートを止めたかったら、エディの中のできるだけ動いていない水の上に、重心を載せる。

ホールだったら、ホールのトップ。

ウエーブはちょっと難しいのですが、波の斜面の上。

重心の位置をコントロールします。
エディキャッチなら、止まっているポイントまで重心を動かし続けるのも大事。
途中に通過するエディラインで回されないように、勢いを落とさないのと、ボートがふらつかないパドリングも必要ですね。

これは、スポットのエントリーも一緒です。

実際は、水が常に動いているので、常に微調整は必要です。
やるべきことがはっきりしていると、あとは場数だったり、パドリングテクニックだったりで確度が増します。
逆に、パドリングテクニックがあっても、やるべきことがわかっていないと、ボートは止まりません。

「そもそも」を考えるといいですよー!

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流れ4クラスを開催。
コロナでカヤックを本格的に再開しようか、と考えたYさん。
以前できたことが、なんとなくできていない。
その見直しでスクールに参加です。

水のキャッチ感がわかると、下半身でボートを動かせるようになります。
特に流れの強いところでは、ワンパドルで大きくボートを動かせると、すっごくラク。

ある程度の経験があるパドラーも、技術の見直しにスクールに参加してみてください!
「なんとなく」が変わりますよ。

講習終了ののち、撮った動画をオンラインでレクチャーします。
画面でじっくり確認できるので、まだまだ伸びしろがあるってことがわかるはず。
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