ウエーブやホールで遊ぶには、とどまり続けられるとたくさん楽しめる。
コツは大きく3つ。
1 見る
2 重心位置のコントロール
3 支点を作る
1 見る
スポットで遊ぶには、そのスポットのどこがとどまりやすいのか？を見極めること。
そして、そこをピンポイントで狙う。
スポット初心者は、それがぼんやりしていたり、見る場所がブレブレだったりします。
マイクロエディをキャッチするのとまったく一緒です。
2 重心位置のコントロール
重心を意識すること。
そのためには、背骨をまっすぐにするような感覚で身体が起きていると意識しやすい。
両肩が前に出て背中が丸くなっていると、真下に感じにくくなります。
その重心が、ボートのどこに乗っているのか、スポットのどこにいるのかがわかっていると残りやすいです。
3 支点を作る
ブレードで重さを作るような感覚。
水をつかまえられると、それを支点にしてボートを動かすことができます。
スポットでふわふわ、キョロキョロしてしまうのは、ブレードが入っていないから。
バックストロークで、水の重さを作る練習から始めてもいいでしょう。
＊＊＊
瀬遊びAクラスを開催しました。
このクラスでは、フラットな動き（サーフィン、サイドサーフィン、スピン）を中心に、スポットで残るためのコツ、上達するための練習課題などをやっています。
今回のテーマは、「支点を作る」。
スポットプレイでは、脚を使えるとボートコントロールが確実になります。
脚を使うためには、ボートの外に支点を作り出すことから。
支点を作る練習方法や、スポットプレイでの応用の仕方などを講習しています。