上級者も意識している、ボートをコントロールするコツ

リバーカヤックは、岩などの障害物をよけやすいように、とても回転性が高くデザインされています。
反応がいいので、慣れないうちはキョロキョロと回ってしまいやすいです。

上級者も意識している、ボートをコントロールするコツがあります。

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ボートが勝手に回ってしまってコントロールできていない瞬間って、いつだと思いますか?
・・それはブレードが水から上がっているときです。
なので上級者ほど、できるだけブレードが水から上がってしまわないようにしています。

意識していくといいのが、
「すぐ次のパドルを入れる」
こと。

早く漕ぐ必要はないです。
ゆっくりでもいいので、
「すぐ次」
です。

パドリングはゆっくり長く、すき間なく、というかんじ。

漕ぎのぼりのときには、ピッチを上げて、すき間なく、というかんじ。

流れの複雑なところほど、効果があります。
やってみてください!

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初級クラスをやりました。

漕ぎのぼりながら、あれれっと思ったときに沈。
ちょっと流れの複雑なところでした。

こういうときにこそ、ブレードが入り続けていると、キョロキョロしないです。
それと、ブレードが入っていることで、ボートの外側に「支え」ができるので、安定感も増します。

また次回、やってみましょーー!

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グラビティは、クラス別に講習をやっています。
オンライン&動画、川で実践、オンラインで解説、の三段階。
1日の講習でも、学びが深いです。