怖くなったときに気をつけたいこと

流れのあるところでイメージ通りに動かせるように、ライン取りを考える「流れ4」クラスを開催。

久しぶりに流れに出ると、ちょっと怖いな、と感じることがあります。
特にボートを乗り換えて、容量が小さくなったり、エッジがひっかかりやすくなったら、なおさらグラグラに感じます。

怖いな、と思ったときはだいたい、
 腰が引けている
 視野が狭くなっている
ことがほとんど。

だからよけいにグラグラになります。

案外大きいのが、視野の狭さ。
視界が狭いと、次に何が起こるのか予測が難しくなるので、怖さが一層増します。
これって気づきにくいのですが、影響はかなり大きいです。
いくらパドリングテクニックに長けていても、視界が狭いと怖さ倍増。

顔を上げて、視界を広くしていくといいです。
グラビティの講習では、視界を広くする練習もします。
これは車の運転でも効くんですよ。

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ご自分のボートをゲットしたKさん。
エッジが立っているので、後半はたくさん沈しました。
それでも、ロールにチャレンジ!
例え上がらなくても、セットのカタチまで作ろうとする気持ちが大事なんです。

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講習が終わったら、オンラインでふりかえり。
その日に撮ったビデオを見ながら、できているところ、もっと変えたいところなどを再確認します。


次回の練習に役立ててください!

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流れ4クラスは、リクエストがあれば開催できます。
流れが強くなると、ダラダラ流されてしまってエディに入れない、エディ間際で沈をしてしまう。強い流れでフェリーグライドを安定させたいなど、ある程度流水の経験のある方を対象としたクラスです。

オンラインでの座学と実践、終わったあとのふりかえりと、理解の深まるすすめ方で講習をしています。
伸び悩んでいる中級パドラーにもおすすめです!