ロールを覚える早道

ロールに限らず、一見複雑に思えることは、動きを分解してから練習すると、覚えていきやすいです。

ロールは、3つの動き。
 浮力を作る
 ボートの返し
 真ん中に乗る

ロールのためにこの3つを習得する早道が、あります。
すごく簡単なことで、始めての方対象の初心者体験クラスでも説明しています。
始めが肝心なのかも。

特にロールは、水中の息ができない状況でやるので、日頃の良くない部分がオモテだって出てきちゃいます。
 ブレードがどう水を捉えているのかが感じられない
 腕だけでパドルを動かしている
 下半身を使えていない
 力みやすい
 パドルでボートを動かそうとしている
 重心の位置が不安定

対策方法はとってもシンプル。
初心者で覚える、基本の動作です。

パドルの持ち方、持ち幅
ブレードの操作のしかた
パドルの動かし方
行き先を見る

応用テクニックこそ、基本が大事ですー。

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長野から来てくれたTさん。
冬はスキーをやっているそうです。

体幹が強くて、重心がどっしりとしています。
あまりにも自然に保てているので、重心がどうこうって思わないくらいに安定しています。
普通にしていてボートの真ん中に「乗れている」ので、多少のことではふらつきません。

ということで、1時間足らずでばんばん上がるようになりました。
すばらしいです!

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ロール講習は、平日ならリクエストにお答えして開催できます。
週末は、9/16(日・祝)、10/6(日)に予定しています!