自分の言葉であらわす

できたことや”いい感覚”を、言葉であらわす。

言語化することで、再現性が高まります。

 何に似たかんじなのか
 身体をどう動かす意識だったのか
 できないときとの違いは何なのか
 右ができて左ができないのはどこが違うのか

うまくできたときに言語化できると、”いい感覚”をあとから思い出しやすくなります。
そうすると、時間がたってからもその”いい感覚”を再現できます。

しっかりと技術を身につけるには、言葉にするのがいちばん効果があります。
だから、誰かに教えようとして言葉にすると、自分もさらに上達するんですね。

それは、自分の言葉でいいのです。
独特の表現でもいいのです。
昔やった何かとつながった、自分の中の記憶につながってたり。

うまくいかないときにこそ、コツを発見するよろこびがあったりします。
カヤックは、だからおもしろいんだよね。

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初級クラスを開催。
参加したのは、何度か中Aクラスで川下りをしたHさん。
川下りをしてみると、足りない技術が何かがわかります。

Hさんは、
「左スイープが効かないから、川下りであわてる」
と感じていたそうです。

なので、左スイープのコツをいろんな練習方法でやりました。

ちょっとした会話にヒントがあったようで、
「パドリングの後半にお尻をブレードに寄せる」
というのが、Hさんが発見したスイープストロークのコツ。

そのあとは自信を持って曲げられるようになりました。
次回の川下りが楽しみですね。

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基本を見直すと、川下りがもっとおもしろくできる。
初級クラスなら、広くて静かなところでガツガツ練習できます!

8月は初心者体験クラス、初級クラスをたくさん予定しています。
8/10(土)~12(月)は、ロールにも挑戦!夏のカヤック合宿を開催!