サーフィンを分解する

水が多いです。
今年は雨続きで、この時期にしては多めなかんじ。
年ごとに多すぎたり少なすぎたりで、ちょうどいい水位ってなかなかないけど。

ロールができれば安全に遊べるところが、御岳にはいくつかあります。
サーフィン初心者におすすめなのが、「レンガホール」。
ここ2年ほど砂が入って浅くなってしまいましたが、最近また復活しつつあります。

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残りやすい波は、その形状に慣れてくると長く乗れるようになってきます。
だから、自分のクセとか苦手なところとかがわかりにくかったりします。

波に乗ってバウが刺さらないようにするには、
 ① パドリングで対処
 ② ボートの角度で対処
 ③ 重心で対処
と、ざっくり3つの対処方法があります。

なんとなく乗れてるときには、この3つの対処法を混ぜこぜにして使っているわけです。

簡単なウエーブでおすすめなのが、この3つを分解して乗る練習。
ほかの2つの対処方法を封印して、ひとつのテクニックだけで乗り続けるのです。

やってみるとわかるのですが、苦手な対処方法があります。
その苦手なテクニックを徹底的に練習すると、ずっとずっとラクに乗れるようになります。
いろんな手段をもっていると、状況に合わせやすくなるからです。

ちょっとゲーム感覚で、禁じ手を決めてやってみると、おもしろいですよ。

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中BCクラスを開催。
水位量多めのふかふかなダウンリバーを楽しみました。
レンガもほどよく乗りにくくて、いい練習になりました。

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講習は、平日でもおひとりから開催!
ダウンリバー、サーフィンなどの瀬遊びの基本について、リクエストにお応えします。
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