ロールは
セットで、
①できるだけ水面近く
②10時の方向へ乗り出す
ができると、ロールの確率はアップします。
ボートを起こす動き + パドルと身体を一体にする
の2つの要素があれば、上がります。
上がらないのは、
ボートを起こせていないか、パドルと身体がバラバラになっているか、その両方かです。
<ボートを起こす>
ボートを起こすには、坐骨の動きがポイントとなります。
ボートを起こすには、坐骨の動きがポイントとなります。
坐骨を大きく動かしていくには、動かしやすい体勢になっているとやりやすい。
坐骨を動かしやすい体勢とは、どんな姿勢でしょうか。
それは、カヤックに乗る姿勢と一緒。
脚のつけ根が折りたたまった体勢です。
ボートに乗って左右にボートを揺すってみるとわかるのですが、
座り方によって、動かしやすい/動かしにくい 体勢があります。
脚のつけ根が折りたたまっていると、坐骨を動かしやすく、ボートを大きく押し下げることができます。
反対に折りたたまっていないと、坐骨の動きが小さくなります。
ロールのセットで大事なのも、この脚のつけ根の折りたたみ。
たたんだ状態からロールをはじめられると、ボートを大きく反せます。
たたんだ状態からロールをはじめられると、ボートを大きく反せます。
上がらないひとは、この折りたたみがなく、上体が川底へ落ちていたり、バウ(を時計の12時とすると)に対して9時8時の方向に開いていたりします。
セットで、
①できるだけ水面近く
②10時の方向へ乗り出す
ができると、ロールの確率はアップします。