スイープストロークは、「はじめ」と「おわり」が肝心

川下りをしていて慌ててしまうのが、思い通りにボートの向きを修正できないとき。
どんどん行きたくない方向へと進んでしまうので、つい、焦ってしまいます。

余裕をもって川下りするためには、
曲がりたいときに、曲がりたいタイミングで、曲がれること。

曲がらない乗り物は、ハンドルの利かない乗り物です。
そりゃあ恐いですよね。

リバーカヤックは、ボートの向きを変えるストロークがたくさんあります。
その中でも、勢いをなくさずに曲げられるスイープストロークは、最強。

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スイープストロークで曲げていけるタイミングは、2回あります。
水をキャッチしてすぐのバウの近くと、ストローク後半のスターンの近く。
この最初と最後の”ボートの近くの30cm”が、曲がりやすい部分です。

この大事な2回を、水をつかまえた状態で下半身を使ってボートを動かしたいです。

特に修正しやすいのが、後半のスターンの近く。
ここで曲がる感覚がわかると、かなり流れの中でも余裕が生まれます。

まずは静水で、感覚がわかったら緩やかな流水からやってみるといいです。

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中Aクラスを開催。

ちょっと水位の高い今日は、タプタプの川下りを楽しみました。
流速があるように感じてぱたぱたしがちですが、丁寧にキャッチして後半もしっかりボートを回せるようになると、この流れでも流されにくくなります。

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夏の予定は決まりまりましたか?
8/10(土)~12(月)の三日間、中級者向けの「ロールにも挑戦!夏のカヤック合宿」を開催します。

夏休みの後半は、ビギナー向けの講習をがっつりやります。
詳しい日程は、こちら

8月半ばには暑くなってるはずーーーーー!