ロールが上がらない理由

プライベートレッスン。
西湖でカヤックやトレッキングのアウトフィッターをしているAさん、Mさんのお二人が参加。
ロールの教え方、流水での教え方を知りたい、とのリクエスト。
Mさんはロールにちょっぴり不安があって、川下りは怖さがとてもあるそうです。
なので、もっとロールが確実に上がるように、川下りでは楽しめるように、レッスンしました。

ロールの確率が低かったり、不安になると上がらなくなるひとは、セットを見直すといいです。
グラビティのロールは、セットの3つを水中で確認します。
　①　乗り出す
　②　左手の位置
　③　顔の向き
これをまず、水中でひとつひとつ刻むように意識しながら、セットします。

はじめは陸上で、イメトレから。
3つを何度も繰り返して確認し、「型」で覚えます。
陸上のイメトレで3つのうちどれかが抜けてしまうと、水中ではなおさらポイントを忘れてしまいます。
まずは陸上できっちりできるように。

次に、川へ出てイメトレ。
浅瀬に身体を乗り上げて、顔が出た状態で3つのポイントを刻むように意識しながらセット。
セットができたら、
　ボートを起こす　→　ボートに重心を載せる
の動作をやってみます。

次に、水の中へ入って型どおりに動いてみます。
ロールがそこそこ上がれているひとは、セットの3つが意識できればかなり確率が高くなります。

上がらないときは、水中で3つの確認ができていないとき。
3つのうちのどれひとつ抜けても、上がりにくいのですー。

セットを丁寧にするだけで、後半まで浮力を作り出しながら安定して上がれます。

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午後は川下り！
沢井から軍畑までのコースを下りました。

なぜ怖いのかが判明。
エディラインは怖い
ボイルは怖い
と教わってきたからだそうです。

エディラインは友だち！
ボイルは友だち！

水の動きがイメージできるようになると、もっと楽しくなれそうです。
次回はフェリーグライドをしながら、エディラインやボイルと仲良くなっていきましょう。

ありがとうございました！

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●　平日はプライベートレッスンを開催しています。
貸し切りなので、どんなリクエストにもお応えします。
ロールが上がるようになりたい、川下りのここが苦手、じっくり自分のペースで練習したい‥など。
中級者は、動画の解説もいたします。
レッスン料金は、こちら。
●　グラビティのスクールは、秋～冬も開催しています。
これからの季節は、川もクラスも空いていて、みっちり練習できます。
ウエアのレンタルもあるので、まだまだ寒くなく練習できます！

「脱・初心者。もっと上達！」