6月恒例の長瀞講習。
大雨で水位は高め。
ギリギリの40トンでした。
長瀞の特徴は、「パワーがある」こと。
とにかく水の量が多いので、流れも、エディラインも、ボイルも、強いです。
御岳のような岩がほとんどなくて、波が高く大きいです。
そんな強い水のチカラに負けずにボートを動かすためには、フォワードストロークがちゃんと漕げるかどうかにかかっています。
①水のキャッチと②体幹を使ったパドリング。
このふたつがしっかりできると、安定感があり、コントロールもしやすくなります。
不安定に思える波の高いところやエディラインまぎわでも、ボートを行きたい方向へとしっかり動かせると、ふらつくことなく進められます。
また、流れとケンカするのではなく、
「水のチカラに助けてもらう」
感覚をもつと、ボートを動かすのが楽しくなります。
押してもらうかんじ。
フォワードストロークがしっかり漕げれば、その感覚がわかりやすいです。
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流れを横切ったり、漕ぎ上ったり、下ったり。
はじめは緊張しましたが、慣れてくるとこのタプタプの流量が楽しくなってきます。
波が高くても、多少の返し波も、不安定さを楽しみながら下りました。