自分がペットボトルだったなら

安全に岩を避けて川下りするには、ルートがとても大事。
どこを通るのかをコントロールしたいです。

川下りに慣れていないと、陸から偵察をしたときに、下るまでに距離があるから右の流れから左へ抜けて‥などと考えてしまいがち。

でもいざ流れに乗ってしまうと、なかなか乗り換えは難しいもの。
あっという間に下ってしまうので、意外と準備が間に合わないです。

川下り初心者は特に、早めはやめの段取りができないのでなおさら流れの乗り換えが難しいのです。

どこに進んでいくかを決めるのが、乗る流れ。
「自分がペットボトルだったら」
をイメージするといいです。

そう、流れを乗り換えずに岩やホールを避けられる流れを見つけるのです。
ペットボトルをぽんと置いたら、そのまま何もぶつからずに流れて行けるコースが、ベストルートです。

流れを読むコツがわかると、川下りが楽しくなりますよ。

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中級クラスは川下りをする1日のコースです。
A~Cクラスまで、4段階あります。
(中Aがいちばんやさしいクラスです)

今回は、中Aクラスを開催。
はじめての川下りに挑戦しました。

午前中は、基本ストロークのおさらいと、リーン。
午後から沢井から軍畑までの、約2キロメートルを下ります。

途中、下見をしたり、好きなコースを下ったり、水面のようすから水深を予測したりしながら下ります。

はじめての川下りは、ちょっと緊張しますね。
二回目以降は、ようすがわかるのでラクになります。

またお待ちしています!

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カヤックを趣味にしよう。

目標は、自分の判断で、自分の道具で、川下り。
グラビティは、カヤック経験者向けにハードもソフトも充実。
車がなくても、ひとりでも、カヤックが続けられるようにいろんなサービスがあります。

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6/2(日)は、セルフレスキュー講習を開催。
川で何が危険なのか?事前の知識も重要。
川での泳ぎ方など、安全に流されるための実技もやります。

自分の安全は自分で確保するのがアウトドアの基本。
カヤックが上手じゃないひとこそ、受けてほしい講習です。