初心者向けの体験講習、どうやって伝える?

プライベートレッスン。
リクエストは、カヤックの体験講習のすすめかたです。


参加されたのは、今シーズンからカヤック体験を始めようと画策中のおふたり。
体験してもらう上でのポイントや、注意点などを講習しました。

自分が漕げても、いざ教えるとなるとどうやったらいいのか、とまどうひとは多いです。

例えば、パドルの持ち方の説明。
普段何気なく持っていると、初心者に説明するときに要点を伝えづらいです。
 なんのために右のブレードが自分に向けてまっすぐなのか
 どうしてこの握る幅なのか
この2点がちゃんと説明できるといいです。

パドルの動かし方。
ポイントは、2点。
 水をキャッチする、ブレードの向きのコントロール
 体幹をつかったパドリング
簡潔に、わかりやすく伝えるには何に例えてどう表現するのか、工夫が必要です。
特に初心者は、スカーリング(左手の中でずらす動き)が最初の難関。
そこをわかりやすく説明できると、初心者でもボートを動かせるようになります。

初心者体験は、カヤックの第一印象を左右します。
「楽しかったーーーー!」
と笑顔で帰ってもらえるように、いろいろと試してみるといいです。

カヤックと一緒で、場数を踏むと教え方も上達します。
自分も楽しんで!

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グラビティのプライベートレッスンは、お好きな内容でアレンジできます。
半日と1日のコースがあります。
通常の講習ではできないこと、自分のペースでじっくり漕ぎたいなど、リクエストしてください。