脇はしめないほうがいい?

ひとによって、身体を動かしやすい状態と動かしにくい状態に違いがあります。
肘を上げる/上げないのも、そのひとつ。

肘を下げたほうがチカラを伝えやすいタイプと、肘が上がっていたほうが伝えやすいタイプとがあります。
自分にあったスタイルで漕いだほうが、パフォーマンスが上がります。

まずは陸上で立って診断します。
 肘が上がっていたほうが伝えやすいタイプは、「押す型」
 肘が下がっていたほうが伝えやすいタイプは、「引く型」
です。
ちなみに、肘が上がっても、肩は上がらないほうがいいです。
肩があがっているかどうかは、おなかに負荷がかかっているかで判断します。
ケガをしないためにも、注意してください!!

どちらのタイプも、脇をしめすぎないほうがいいストロークがあります。
それは、スカーリング。

スカーリングは、両腕を使って大きなストロークをしたいです。
脇と肘をくっつけていると、腕の可動範囲を狭めてしまいます。
両腕で大きなボールを抱えるように、懐の空間を大きく作って肩を下げて肘をひらくと、パドルをラクに広い範囲で動かせます。
特に腰よりも後ろ側でもパドルを立てて扱えるので、ストロークを長く大きく漕げます。

両腕をラクに使う感覚がわかるとパドルを柔らかく扱えるので、水のキャッチもしやすくなります。

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中Bクラスを開催。
天気もよくて、新緑が目に眩しい。

流れは一年半ぶりだというAさん。
安定して漕げていました。


スカーリングは、地元に帰って練習してみてください。
次回は、中BCクラスでお待ちしています!

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10連休の予定は決まりましたか?
初心者体験クラス、経験者向けの初級クラス流れ入門クラス、まだ余裕があります。
空き状況はこちらにアップしています。
奥多摩の白丸湖で、新緑を楽しみながらパドリングできますよ。

新しい趣味、はじめませんか。