タテ系で意識したい2つのコツ

「フォワードストロークを練習したあとは、刺しやすい。」
参加されたSさんが感じていること。

そうです、そうなんです。
フォワードストロークをおさらいすると、刺す動きもしやすくなるんです。

フォワードストロークは、刺すための動作が入っているから。
 真ん中を踏み込む
 パドルは身体の正面に
 メリハリ
 おなかのチカラを伝える

フォワードストロークと違うのは、①重心を大きく外すのと、②ボートを追い越す動き。
これらはタテ系特有ですね。

① 重心を大きく外す
横刺しするには、大きく身体を倒して傾けます。
このときに頭がボートの真ん中や上に起きていると、エッジに水を当てにくいです。

② ボートを追い越す
ボートを立たせるには、ボートを追い越すくらいの気持ちが大事。
ロールの練習をするくらいに、水面へ向かって飛び込んでみると、リミッターを外しやすいです。

とにかく刺す動きは、「沈しにいく」くらいの気持ちが必要。
これから暖かくなって、沈がラクになりますねー!

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中Cクラスを開催。
今日は珍しく、おふたりの参加者でした!

Sさんの話はすごく参考になりました!
違う人の感覚を、聴いたり見たりするのは、勉強になりますね。

Kさんの奇跡のカート、どんどん確率を上げていきましょう!

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4/27(土)~29(月)は、刺したいひと向けの「タテ系に挑戦!合宿」をやります。
中BCクラス対象です。
5/3(金)~5(日)は、中級者向けの「ロールとダウンリバー基礎合宿」を開催。

そのほか、初心者対象のコースも予定しています!