ロールのポイントは、ひとそれぞれ

長良川でロール講習を行いました。

予報が大きく変わって、日向だと汗ばむくらいのお天気になりました!
今回は自艇の方限定だったので、ある程度上がっている方たちでした。

ロールは、できているポイントは活かし、改善するとラクになるポイントを練習して、確率アップを目指しました。

例えばOさん。
身体の旋回動作がしっかりしていて、体軸も立っているので、腰の返しが力強いです。
なので、上半身が動いていく方向だけ注意すればOK。
あとは自分を信じられるようになる(笑)と、首と肩のチカラが抜けて、ラクになります。

例えばNさん。
ほぼ8割以上の確率で上がれているので、疲れたときに上がりやすくなるポイントを。
疲れたときに上がりにくくなるのは、はじめのセットと後半の旋回の動作が小さくなってしまうため。
疲れて失敗したら、2回目のロールで、セットの乗り出し、フィニッシュの旋回動作を大きく意識するといいです。

例えば年輩のIさん。
体力が消耗しない練習方法で、イメージトレーニングするといいです。
また、ロールのフォームを見る眼があるので、上がれないひとにアドバイスしてあげるといいかもしれませんね!

小学生のSさん。
もともとチカラの抜けたロールだったのですが、最初のセットで顔の向きを変えたら、さらにスムーズになりました。
これからはちょっと寒くなってしまうので、イメトレ(特に沈してからセットまでの部分)をしておくといいです!

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これから寒くなってきてしまうので、ロールはたくさん練習できませんね。
できるだけ水の中に入らないで練習するといいです。
案外、イメトレ(特に流水ロールのイメトレ)は効果がありますよー!

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ロールの練習は、中Bクラスでもやっています。
これからの時期もやりますが、ドライジャケットやドライスーツなどがあると、練習しやすいです。
寒くならない練習方法もやりますので、早めに参加するといいですよ!