一度怖いと思ってしまうと、川下りが楽しくなくなってしまう。
怖い理由としては、
① 何が怖さの対象なのかが明確でない
のふたつ。
対極的なのがおもしろいですね。
① 何が怖さの対象なのか、明確でない
つまり、怖いものがどれなのか判断できないので、何もかもが怖く感じるってこと。
怖いものが限定できれば、それを避けることで怖さが小さくなります。
そのためには、
危険を判断するチカラ
避けるテクニック
が必要ですね。
まずは怖い対象が何なのかがわかると、いいです。
それさえ避けてしまえばいいので、何もかもが怖い‥ってことがなくなります。
岩なのか、流れの変化があるところなのか。
あとは「流される」こと自体が、怖さを感じます。
そのために、「止まる」「真横に横切る」のテクニックを練習するのです。
それでも、自分の技術がままならないと、不安に感じます。
危険なところへ行ってしまいそうな気がするから。
そう感じるなら、流れのないところでパドリング技術(特に川下り初心者は、スイープストローク)を徹底的に練習するのが一番です。
例え気持ちに余裕がなくても、とにかくボートの方向を修正できること。
ある程度コントロールに自信がつけば、流れの中でも余裕を持てるようになります。
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川下りが初めてのおふたりと、ベテランひとりの3名でした。
流れの速さに慣れなくて、はじめは怖さを感じるかもしれません。
自分の判断するスピードよりも、ボートが動いてしまうから。
これは場数を踏むのが一番。
何度か下っているうちに、目が慣れて判断が追いつくようになります!
初沈を経験したTさん、次回はリベンジしましょう(^^)