怖さを克服 その1(初心者が感じる怖さの対処方法)

 一度怖いと思ってしまうと、川下りが楽しくなくなってしまう。

怖い理由としては、
 ① 何が怖さの対象なのかが明確でない
のふたつ。
対極的なのがおもしろいですね。

① 何が怖さの対象なのか、明確でない
つまり、怖いものがどれなのか判断できないので、何もかもが怖く感じるってこと。
怖いものが限定できれば、それを避けることで怖さが小さくなります。

そのためには、
 危険を判断するチカラ
 避けるテクニック
が必要ですね。

まずは怖い対象が何なのかがわかると、いいです。
それさえ避けてしまえばいいので、何もかもが怖い‥ってことがなくなります。
岩なのか、流れの変化があるところなのか。

あとは「流される」こと自体が、怖さを感じます。
そのために、「止まる」「真横に横切る」のテクニックを練習するのです。

それでも、自分の技術がままならないと、不安に感じます。
危険なところへ行ってしまいそうな気がするから。

そう感じるなら、流れのないところでパドリング技術(特に川下り初心者は、スイープストローク)を徹底的に練習するのが一番です。

例え気持ちに余裕がなくても、とにかくボートの方向を修正できること。
ある程度コントロールに自信がつけば、流れの中でも余裕を持てるようになります。

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中Aクラス(2021シーズンは流れ3)を開催。
川下りが初めてのおふたりと、ベテランひとりの3名でした。
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流れの速さに慣れなくて、はじめは怖さを感じるかもしれません。
自分の判断するスピードよりも、ボートが動いてしまうから。

これは場数を踏むのが一番。
何度か下っているうちに、目が慣れて判断が追いつくようになります!

初沈を経験したTさん、次回はリベンジしましょう(^^)