ひとつひとつを意識してみる

運動を覚えるときは、

①全体の流れで覚える
②小さく区切って覚える

パターンがあります。

今回は、「②小さく区切って覚える」についてです。
限定的なテーマを決めて、それに意識を集中して練習します。

例えば、「体幹を使う」。

パドルを水に入れずに体幹を大きく使う動作を、まずは試してみます。
このときに、「どの部分が大きく動いているのか?」を感じ取っておきます。

人によって感じ方はそれぞれ。
 お尻が大きく動く
 わき腹が前後に動いていく
 背中の面が横に向く
 肋骨が動く
などなど。
どこがもっとも動いているのかを、自分の体の中で観察します。

次に、パドリングの動作と組み合わせます。

観察して得た「大きな体幹の動作の感覚」で体幹を大きく動かしてから、水をキャッチ、また体幹を動かしてボートを動かす、次に反対側の水をキャッチ・・と繰り返していきます。

はじめはロボットみたいにぎこちないかんじもありますが、体幹の大きな動きを意識的に作ってみると、それまでになかった感覚がわかることがあります。

普段の漕ぎとの違いを感じ取ることがとても重要です。

一点に意識を絞って練習するときには、ほかのことは「とりあえず置いておく」のが大事。
ボートが曲っても、多少水のキャッチが弱くても、他のことは気にしなくていいです。
逆に、あれもこれも同時に区切って意識しようとすると、いい感覚の違いを得にくいのです。

練習は、このふたつの方法、いくつも同時に意識してまとめていく段階と、ひとつひとつを限定して意識するのとをいったりきたりするといいです。

何かテーマを絞って、やってみてください!

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初級クラスを開催。


空手をやっていたというMさん。
体幹のチカラをボートにうまく伝えられています。
ワンパドルでぐんぐん動かせるように、さらにパドリングを磨いていきましょう。

次回は、流れ1クラス。
流れについて理解できると、もっともっと川下りが楽しくなりますー!
ご参加ありがとうございました。

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暖かくなってきました。
3月末3/27(土)から、講習を本格開始します!